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『山猫 4K修復版』初のプリント・デジタル同時上映決定 ポスタービジュアル公開(ぴあ映画生活)

(公開: 2019年01月20日)

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出典元: 『山猫 4K修復版』

没後43年、未だその名の輝きが褪せることなきイタリアの至宝ルキノ・ヴィスコンティ監督による不朽の名作『山猫 4K修復版』が、初めて35mmプリントとデジタルで、3月17日(日)より同時上映されることが決定。この度、本作のポスタービジュアルが公開された。

『山猫 4K修復版』その他の画像

東京都写真美術館を皮切りに全国順次公開される本作は、日本での契約満了により、これが大きなスクリーンで観られる“最後の機会”となる。 2010年、マーティン・スコセッシ設立のフィルムファンデーションとGUCCIの資金提供により、1万2千時間をかけて復元された4K版を、特別に35mmプリントとデジタルの両方で堪能することができるのだ。

イタリア有数の名門貴族の生まれであるヴィスコンティは、映画史の中でも唯一無二の存在。貴族文化の洗練をまとい、音楽、美術、文学の造詣が深い彼は、ココ・シャネル、マリア・カラスをも虜にし、アラン・ドロン、ヘルムート・バーガーなど美しい男たちを愛した。

そのヴィスコンティ作品の中でも最も人気が高い名作が、この『山猫』。イタリア王国誕生の夜明け、ヴィスコンティの分身とも言える、シチリアを統治するサリーナ侯爵の滅びゆく美学を描いた一大巨編だ。先ごろ引退を宣言したドロンをはじめ、バート・ランカスター、クラウディア・カルディナーレなどの豪華キャスト陣に加え、撮影に 36日間をかけたといわれる大舞踏会シーンなど、伝説のエピソードに彩られた、映像の世界遺産とも呼べる作品だろう。プリントとデジタルの同時上映という初の試みで、ぜひともその両方を堪能したいところだ。

公開されたポスタービジュアルは、そんな魅惑的な世界が垣間見えるものに仕上げられている。

『山猫 4K修復版』
3月17日(日)より東京都写真美術館ホールほか全国順次公開