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杏、市村正親ら豪華な面々が声優に 『バースデー・ワンダーランド』イメージソング収めた予告公開(ぴあ映画生活)

(公開: 2019年02月21日)




[ 元の記事 ]
出典元: 『バースデー・ワンダーランド』

“大人が泣けるアニメーションの巨匠”・原恵一による待望の最新作『バースデー・ワンダーランド』の声優を、主演の松岡茉優に続き、杏、市村正親、東山奈央、麻生久美子ら豪華キャスト陣が務めることが発表された。さらに、今最も注目されている期待の新人シンガーソングライター・milet(ミレイ)による挿入歌でありイメージソング、『Wonderland』も収められた予告編が公開された。

『バースデー・ワンダーランド』予告

発表された配役は、松岡演じるアカネと一緒に冒険に出るチィ役に杏、アカネをワンダーランドの冒険に巻き込む大錬金術師ヒポクラテス役に市村、ヒポクラテスの弟子の小人のピポ役に東山、謎めいたアカネの母親ミドリ役に麻生が、それぞれ声優を担当する。

公開された予告映像は、原監督のイマジネーションが創り上げた、カラフルで幸せな色が溢れるワンダーランドの、驚きのシーンや見たことのない動物、風景が満載のもの。主人公で自分に自信がない内気な普通の女の子アカネは、誕生日の前日、骨董屋の地下の扉から現れた謎の紳士・ヒポクラテスとその弟子で身長15センチの小人のピポに「私たちの世界を救ってほしいのです!」と必死に頼まれ、無理矢理ワンダーランドの救世主にされてしまう。

「そんなの知らない!」と戸惑うアカネが目にしたのは、幸せな色に満ちた見たこともない不思議な世界。大きなピンクの鳥や、毛量が凄い、まん丸のモフモフの羊、どうやって住めばいいかも分からない崖の上に浮いている斜めの家に、巨大な驚き顔の金魚や鯉……。しかし、この美しい色に満ちた不思議なワンダーランドには、“色が失われる”危機が訪れていた。なぜワンダーランドの美しい色が失われてしまうのか? 変わりゆく世界で救世主にされた普通の女の子アカネが下す大きな決断とは何なのか? 誕生日前日に巻き起こる大冒険の先に、驚くべき運命、大きな感動が待ち受けている。そして、予告編の中で美しい歌声が響いている『Wonderland』は本作のために書き下ろされた曲であり、主人公アカネの気持ちに寄り添った歌詞となっている。

あわせて、キャスト陣、miletらのコメントが公開された。

■杏(チィ役)
原監督作品へは2作目となりますが、もう1度お声がけいただけた、と言うことは何より嬉しいですし、私が声優を務めたチィというキャラクターは、あてがきしてくださったと聞き、とても光栄です。アカネと一緒に冒険に出ることになる叔母のチィは、親より近くないけれど、他人ではないという距離感です。童心を失わず、好奇心を持ち続けるキャラクターなので見習いたいと思いましたし、今後アカネが人生を歩んでいく上で、大切な存在になっていくのかなと思いました。私もこんな叔母さんが近くにいたら楽しいだろうなと思いました。私がワンダーランドに連れ出されたら……異世界に憧れはありますが、ひとりで放り込まれるのは心細いですね(笑)。ですので、アカネとチィのふたりの冒険にはワクワクし、羨ましかったです。

■市村正親(ヒポクラテス役)
原監督は僕が迷っていた時に、確かな方向へ導く指示を出してくれる監督です。でもヒポクラテスは学識のあるキャラクターなので、インテリではない僕が演じるのは難しかったですが(笑)。僕にとってのワンダーランドは家の納屋でした。そこは田んぼや畑、森に囲まれていて、中には脱穀機などがあって……子供の頃の最高の遊び場でした。なので、このワンダーランドを見た時は、僕がかつてワクワクしたワンダーランドとはまた少し違ったワクワクをくれるカラフルな場所なんだろうなと思いました。家に欲しいですね。ふたりの息子たちが喜びます。でも1番喜ぶのは僕かもしれないね(笑)。

■麻生久美子(ミドリ役)
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』と『河童のクゥと夏休み』を見た時の衝撃は未だに忘れられません。特に『河童のクゥと夏休み』では、人間が嫌いになってしまいそうになりとても怖かったですが、それだけ深く心が動かされ、傷つき、抑えられない感情が溢れてきたことがなぜか嬉しかったのです。そうして、いつか原監督とお仕事したいと思っていた矢先に声を掛けていただき、初声優のお仕事をさせていただきました。もう本当に舞い上がりました。原監督の作品は、日常から異世界への描写やキャラクターの心の動きがとても繊細で、観終わった時、自分でも思いがけない感情に出会えます。アカネが冒険に出るきっかけをつくり、冒険を通して成長するアカネを優しく見守る母親役ということもあり、アカネに感情移入して、こみ上げてくるものがありました。今回で原監督の作品に出演させていただくのは3回目になりますが、生々しいリアルな感情を引き出して貰えるので毎回とてもいい刺激を受けています。何度もご一緒させていただけて本当に光栄です。

■東山奈央(ピポ役)
原監督の作品は子供のころから触れていました。特に深く記憶に残っているのは『クレヨンしんちゃん』の『嵐を呼ぶジャングル』と『嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』。コミカルな中に、心臓の柔らかな部分を刺激する、時にずきずきとするほどの切なさを幼心に感じていました。今作もまた、ファンタジーならではの素晴らしい世界観を表現されていて、そこにしかいない生き物や出来事、すべてが手に触れられそうなほどに質感が伝わってくるような気がしました。キャラクターたちの仕草や表情がチャーミングに動いていて、私自身も早く生き生きと冒険しているみんなをスクリーンで観たい!という気持ちでいっぱいです。

■milet(メインテーマ&挿入歌・イメージソング)
誰よりも敬愛するアニメーション監督である原監督の作品にこのような素晴らしい形で携わることができ、本当に夢のように、そして光栄に思います。『バースデー・ワンダーランド』のために作らせていただいた挿入歌・イメージソング『Wonderland』では、作品から伝わってきた勇気や夢を、この曲を彩るすべての音に詰め込みました。すべての工程がとにかく楽しくて嬉しくて仕方ありませんでした。映画の最後の最後まで、原監督の強いメッセージが詰まった作品です。この映画を観る前と観た後では、きっとアカネと同じように世界の見え方が変わっているのではないでしょうか。これからの日々を自分らしく楽しく生きようと思わせてくれる最高の映画です。ぜひ、たくさんの方に観ていただきたいです。

『バースデー・ワンダーランド』
4月26日(金)より全国公開