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『キングダム』原作者、実写版映画に太鼓判!「5回泣きました」(ぴあ映画生活)

(公開: 2019年04月04日)

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出典元: 『キングダム』プレミアイベントの様子

累計発行部数3,800万部超えの歴史大河コミックを実写映画化した『キングダム』のプレミアイベントが3月27日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、山崎賢人(信役)、吉沢亮(えい政/漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成きょう役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督、原作者の原泰久氏が出席。駆けつけた約700人のファンから、大歓声を浴びた。

『キングダム』プレミアイベント/その他の写真

紀元前中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)の数奇な運命をダイナミックに描く。昨年、20日間に及ぶ中国ロケをはじめ、九州や富士山周辺で撮影が行われ、すでにソニー・ピクチャーズによる全米配給も決定している。

原作者の原氏は「13年前、紙とペンだけから始まった作品が、このような状況になり、まるで夢の中にいるようです」と感無量の面持ち。自身も脚本に参加し「原作に気を使い過ぎると、2時間の映画として成立しないので、新しいものを目指した」と語り、「原作ファンの皆さんも、読んだことがない人も楽しめる、大興奮、大感動の作品に仕上がった。特に成功したなと思うのは、泣けるシーンがたくさんあること。僕も5回泣きました」と太鼓判を押した。

過去にも『GANTZ』シリーズ、『いぬやしき』『BLEACH』など数多くのコミックを映画化してきた佐藤監督は「長年一緒にやっているスタッフも、『今回ばかりは映像化不可能じゃないか』と心配していたが、すばらしい作品ができると信じて撮影に臨んだ。目指したのは、国籍を問わない映画。前例のない世界観が特殊で、新しい歴史ものに仕上がった」と誇らしげ。「原作がもつ素朴で激しいタッチを、実写でどう映像化するかを追求した。歴史ものは普通に撮ると、大河ロマンになってしまうので、新しいテイストを目指した」と本作への強いこだわりを明かした。

「熱い思いをこめて撮影に挑んだ、僕にとって大切な作品」と語る主演の山崎は、「日本映画界を代表する最新技術とアクションが詰まった、面白い映画になっている」とこちらも手応えは十分。自身が演じる役どころについては「無限の可能性があり、誰よりも高く飛ぶ、まっすぐな少年。自分自身も、その気持ちを大切にして、アクションも含めて、全力でやるのみでした」と振り返った。

『キングダム』
4月19日(金)より全国公開

取材・文・写真:内田 涼