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ほろ苦い青春映画にして、最高の音楽映画『あの頃ペニー・レインと』(dmenu映画)

(公開: 2019年05月24日)




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出典元: 『あの頃ペニー・レインと』 (c)picture-alliance / KPA Honorar & Belege

「Blue jean baby……♪」で始まるエルトン・ジョンの「かわいいダンサー(マキシンに捧ぐ)」を聴くと、瞬時に『あの頃ペニー・レインと』のワンシーンが鮮やかによみがえり、胸がキューッとなる。

ロック・バンドのツアー・バスの中、すったもんだの後ラジオから流れてきたこの曲をみんなで歌うシーンが、好きで好きでたまらない。音楽が持つ“魔法”をこんな風に見せてくれる映画があるのかと、嬉しくて、この映画を見返すたびにここで涙腺が緩んでしまう。

キャメロン・クロウ監督による『あの頃ペニー・レインと』の原題は、“Almost Famous”。アメリカでの公開は2000年(日本は2001年)で、かれこれ20年近くも前の作品になるのか、と驚く。なぜって、私の中には、初めて観た時の鮮烈な印象が少しも色あせずに残っているからだ。