音楽、ゲーム情報
*

サラ・チャン ヴァイオリン・リサイタル 8歳でNYフィルデビューの天才少女が大輪の花に!(ぴあ)

(公開: 2019年08月09日)




[ 元の記事 ]
出典元: サラ・チャン

6歳でアメリカの名門ジュリアード音楽院に入学し、8歳でズービン・メータ指揮ニューヨーク・フィルとのデビューを果たす。そして、10歳でハイフェッツの持つCDリリース最年少記録を更新した天才少女サラ・チャン。13歳の時には、大ヴァイオリニスト、メニューインに「最も完成され、最も理想的なヴァイオリニスト」と評された彼女は、世界の檜舞台にデビューしてからすでに30年が経過した。“かつての神童も時が経てばただの人”というケースがままある中で、サラ・チャンは違う。2018年4月には、イギリスの人気ラジオ番組「Classic FM」において「世界最高のヴァイオリニスト25名」に選ばれるなど、深い精神性が加わった演奏ぶりは、今まさに充実の時を迎えようとしている。

その他の写真

9年ぶりの来日となった2017年以来、3年連続となる今回の来日公演では、フランクの『ヴァイオリン・ソナタ』にバルトークの『ルーマニア民族舞曲』&ラヴェルの『ツィガーヌ』などなど、ヴァイオリンの王道を行く名曲がずらりと並ぶ。「すべてのレパートリーを完璧に磨き上げられるまでに決して公では演奏しない」と語るサラ・チャンだけに、これは楽しみ! 1717年生の名器グァルネリ・デル・ジェスの音色にも興味津々!

●サラ・チャン(ヴァイオリン)/Sarah Chang, Violin
1980年フィラデルフィア生まれ。4歳でヴァイオリンを始め驚くべき上達を見せて6歳で名門ジュリアード音楽院に合格、ドロシー・ディレイに師事する。8歳でメータ指揮ニューヨーク・フィルでデビュー、同年ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演した。10歳でEMIクラシックスでCDデビューしたが、これは11歳でファーストアルバムがリリースされたハイフェッツを上回る史上最年少記録である。これらの実績によりメニューインに「私が知る限り最も素晴らしく、最も完成され、最も理想的なヴァイオリニスト」と評された。
世界各国の主要オーケストラとその後も共演を重ね、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルをはじめ近年ではロンドン交響楽団、ロサンゼルスフィル、ワシントン・ナショナル交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロイヤル・フィル、チェコフィル、ロッテルダム・フィル、サンクトペテルブルク・フィル等と共演。この他ノルウェー、ルーマニア、オーストリア、カナダ、ポーランド、デンマーク等でリサイタルを開催。室内楽でもこれまでにズッカーマン、サヴァリッシュ、ブロンフマン、アンスネス、ヨーヨー・マ、スターンやベルリンフィルのメンバーと共演している。
受賞歴も多岐にわたっており、1993年ドイツェ・グラモフォン「ヤングアーティストオブザイヤー」、99年エイヴリー・フィッシャー賞、ドイツのエコー賞レコード大賞をはじめ、2006年にはニューズウィークの「20人のトップ女性」に、また08年WEFのヤング・グローバル・リーダーに選出。11年アメリカ大使館の芸術大使任命、12年ハーバード大学による芸術賞等を受賞している。使用楽器は1717年グァルネリ・デル・ジェス。