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世界が燃え尽きるまで、笑え。衝撃作『ジョーカー』新予告が解禁(ぴあ)

(公開: 2019年09月02日)

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出典元: 『ジョーカー』

世界中に熱狂的なファンを持つ人気キャラクターの誕生のドラマを描く衝撃作『ジョーカー』の最新予告編が公開になった。ピエロのメイクで高らかに笑いながら現れ、人間の奥底に潜む欲望や悪意を引き出して世界を混乱させる希代のヴィラン(悪役)はいかにして生まれたのか? なぜ私たちはこんなにも悪くて恐ろしい男に魅了されてしまうのか? すべての謎に挑む衝撃作だ。

本作のタイトルにもなっている“ジョーカー”は、バットマンの永遠のライバル的存在で、社会を混乱させ、狙った相手を精神的に追いつめていく恐ろしい悪役だ。これまでに数多くのコミック作家がジョーカーを描き、名優と呼ばれる俳優がジョーカーを演じてきた。

ところがこのほど公開になった予告編映像に登場するのは、白塗りもしていない、子どもを笑顔で楽しませる男アーサーだ。彼は母親の世話をしながら大道芸人として暮らしているが、人生は苦しいことの連続で、孤独は日に日に大きくなっていき、彼は追いつめられていく。映像ではアーサー役のホアキン・フェニックスが悲鳴のような笑い声をあげるシーンが描かれる。

そんなある日、アーサーは大好きなトーク番組の司会者マーレイ(ロバート・デ・デニーロ)が番組で自分を紹介してくれる瞬間に立ち会い、満面の笑みを浮かべる。しかし、その笑顔はわずか一瞬。結果として彼はさらに追いつめられ、ピエロのメイクを施して“ジョーカー”に変化していく。

映像の後半には、アーサー=ジョーカーだけでなく、ピエロのマスクをして暴徒化した市民が街を破壊し、火をつける衝撃的な場面も登場。これまでもジョーカーは単独で行動するだけでなく、彼を支持する暴徒を時に味方につけて悪事を働いてきたが、新作でも彼が人々を動かし、街を混乱に陥れる場面が描かれるようだ。

予測不可能で、底知れぬ悪意を持ち、しかし誰もが惹かれてしまうカリスマ=ジョーカーは俳優にとって魅力的だが、演じるのは極めて難しい役どころ。しかし、ホアキン・フェニックスは見事にジョーカーを演じきっているようで、本作が世界初上映されるヴェネツィア国際映画祭のキャメロン・ベイリーは「ホアキン・フェニックスによるキャリア史上最高の演技」とその演技を絶賛。この秋、多くの観客が恐ろしいのに惹かれてしまう、衝撃的なのに心に“深く刺さる”体験をすることになりそうだ。